椎間板ヘルニア奮闘記

椎間板ヘルニアで慢性腰痛がある人は、鬱病になりやすい!実際にうつになりかけた僕が対策を公開。

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椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で腰痛持ちで悩んでる方は、うつ病になりやすいので気をつけた方がいいですよ。

精神的に感じるストレスや鬱が腰痛の原因になっている『心因性腰痛症』というものがあります。

心因性腰痛症の場合は、レントゲンやMRI検査では、異常が見られない場合が多かったりします。

なので、その原因となるストレスや鬱を克服すれば腰痛も治ったりします。

その逆になるのですが、MRI検査で医師に重度の椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症と診断されてからうつ病になることもあります。

実際に僕自身がうつ病になりかけたので、なぜなりたかけたのか記事にしたいと思います。

なりかけたと書いてますが、実際にはなっていたかもしれません。

自分がうつ病になったと認めなくないからなりかけたという言い方にしています。

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なぜうつ病になりかけたのか?

痛みによるネガティブ思考

重度の椎間板ヘルニアだとぎっぐり腰を起こしやすくなってきます。

トイレに行くのも一苦労で1日中、家でただ横になって過ごすことがありました。

横になってても、少しでも体勢を変えると激痛が走ります。

痛みと耐え続ける日々に

「なんで真面目に生きてきたのに自分だけこんな辛い経験をしないといけないのだろう」

と思考がどんどんネガティブになっていきました。

うつ病になりかけたのは、ネガティブ思考がきっかけだったと思います。

僕は、ぎっくり腰を何度も繰り返し、もう人を介助することができない腰になってしまい、介護職を退職しました。

経済的不安

退職して働けないと、今度はものすごい不安がのしかかってきます。

長時間立ってられないし、座っていられないので就職先はありません。

まずは、腰を治さないといけないということは分かってるのですが、毎月の生活費は待ってはくれず、貯金口座を食い散らかしていきます。

働けない悔しさと減っていくお金がうつ病を招きます。

もう治らないかもしれないという不安

僕の腰の状態は、長時間立ってたり、座ってると痛みが出てきます。

状態が悪い時は、腰を曲げたでも痛いし、立ち上がった瞬間だけでも痛いですし、重たい物を持ち上げたりすると、急性腰痛症(ぎっぐり腰)を起こします。

レーザー手術(PLDD法)では治らず、切開手術(固定術)を勧められています。

この手術宣告されるのも結構精神的にきついんですよね。

だって、切開手術して一時的に治ったとしても10年〜20年の症状は変わらないって話もありますからね。

全身麻酔されて手術が終わった後の痛みを想像するだけで怖さが増してきます。

なにより1番怖いのは、手術しても痛みが変わらず、ただただ体の中にボルトや人工的な椎間板が入ってしまうことです。

たださえ、バイクでこけて前歯を折って差し歯になっただけでもかなり落ち込んだ弱いメンタル持ち主ですからね。

一生この腰痛と付き合っていくんだと思うとどんどんうつ病から抜け出せなくなってきます。

一生、友達とスノボやサーフィンしたりお父さん達とゴルフできないのも切なすぎます。

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うつ病から抜け出す為の僕のなりの秘訣・対策

僕がうつ病になりかけた原因を長々と書いてきましたが、本当腰を壊してしまうとたくさんの不安要素が出てくるんですよね。

今は何とかうつ病からは復活してるので、もし僕と同じように腰痛がきっかけでうつ病になりかけてる人がいたら、参考程度でもいいので読んでみてください。

考え方を変える。

腰が痛くなると物事を悪い方悪い方に 考えてしまいます。

なんでそんなネガティブになるかねっていう位に自分もなりました。

だから、考え方をプラスに変えるのって大事だなって思いました。

例えば、

腰が痛くて仕事を休んだ時は、

『今まで頑張ってきたから神様からの休憩のサイン』

椎間板ヘルニアで仕事やめた時は

『また違う仕事をしたら視野が広がるよ』

なんで自分だけこんな辛い思いをしないといけないのって思う時は、

『腰痛で命を落とすことはないから大丈夫。世の中には命をかけて病と闘ってる人はいる』

と考えるようにしました。

こんな感じに自分に起きた事をプラス思考に考える癖をつけるようにすると気持ちも少し楽になると思います。

プラス思考の人間と話す

自分1人の力で考え方をプラス思考にするのってなかなか難しかったりしますよね。

その時は、プラス思考や陽のオーラを持った人と話すのが1番だと思います。

本当にパワーがある人って話してるだけで、こっちまで元気になるというか自分もやればできるっていう気持ちにさせてくれるんですよね。

もしそういう人が自分の周りにいない時は、自分のお母さんと電話するとかでもいいと思います。

1人でいる時間が長すぎると、誰とも話さずマイナスな事ばかり考えてしまいますから。

ただただ笑う

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笑うことってストレス発散にもなり、うつ病から抜け出すきっかけにもなります。

笑わない人よりも笑う人の方が病気にもなりくいと言われてます。

自分の好きなお笑い番組みたり、友達と電話したりする機会を増やすといいと思います。

嘘かと思うかもしれませんが鏡にむかって微笑む(嘘笑い)のも効果があるので試してみてほしいです。

経済的不安の対策

お金がどんどん減っていくのは、精神的にかなりきます。

仕事ができない時は、傷病手当金をしっかり受け取りましょう。

自分のもらってた給料の3分の2位はもらえます。

www.komokomota.com

腰がある程度良くなって仕事復帰してもまた再発する可能性はとても高いです。

そうなった時の為にも自分で稼げる力を身につけておいた方がいいです。

1番良いのは、ブログやアフェリエイトでの広告収入です。

この収入を得れるようになると、不安も自然と消えていきます。

治らないかもしれないと不安の対策

どうしても痛みが改善されないと一生治らないと思ってしまいますよね。

これはもう脳に言い聞かせるしかないと思ってます。

自分も今実践中です。

・このリハビリや治療を受けたら絶対良くなる。

・毎日、このストレッチをしたら腰痛は良くなる。

・この生活習慣を続けたら、良くなる。

・痛みが出る動作をしても痛みはでないと言い聞かせる。

こんな風に毎日、自分の脳みそに「腰痛は良くなる」「痛みは出ない」と言い聞かせています。

そう言い聞かせることで、脳みその中にある「痛みのロック」がいつか解けてくると信じてます。

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まとめ

椎間板ヘルニアで腰痛に苦しんで、うつ病になりかけたので自分で過去にどんな事で悩んでどう対処したかまとめてみました。

まだ腰痛と闘ってる最中です。

それでも以前よりは、痛みが軽減してる気がします。

毎日の『ストレッチ』と『生活習慣』と『腰痛への考え方』は、とても大事だという事を実感しています。

これから先また違った悩みや不安が出てくると思うけど、その時はまた苦しみながら対処方法を考えていきたいと思います。

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