前回の記事で契約社員でルート集配の仕事をする事を書いたのですが、
今回は、その仕事内容を詳しく深堀していきたいと思います。
前回は、ざっくりとルート集配としか書いてなかったのですが、
実際にやってる仕事は、病院やクリニック、施設などをまわって検体を回収しています。
一応、前回の記事乗せておきますので、よかったら↓
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最近、コロナのPCR検査などもあって、この仕事に興味を持たれてる方も多少いるのではないでしょうか?
ということで、検体回収の仕事(バイト)を約2年間やっている私が
「楽なのか?」「きついのか?」「腰痛持ちでも大丈夫なのか?」
などなど、実際の体験談を本音をブログにまとめていますので、興味のある方への参考になれば嬉しいです。
目次
検体回収の仕事内容とは?
検体回収の仕事内容なんですが、病院やクリニックなどの医療機関を車で巡回して、血液や尿・便・細胞などの検体を回収する仕事です。
みなさんが思い描いてるイメージ通りの仕事内容です。
1日に巡回する病院の件数は、会社や雇われ方、コースによって、まちまちだと思います。
私がいつも巡回してるコースは、1日10件程度です。
検体集荷の志望動機
わたしがなぜ検体のルート集配の仕事をしようと思ったかというと、以前からブログを読んでくれてる方は、ご存知だと思いますが、めちゃめちゃ腰が悪いのです。
ヘルニアの腰の手術「固定術」をしてまして、検体回収の仕事をする前のリユース関係の仕事は、2ヶ月で辞めてしまいました。
その時の記事がこちら↓になりますので、よかったら読んでみてください。
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腰が悪いので、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事は痛くなりそうで怖いし、重たい物は運べないので、病院を車でまわって動き回れそうな検体回収の仕事を選びました。
面接を受ける際の履歴書の志望動機には、「人の役に立つ仕事がしたくて〜」みたいなことを書きましたが(笑)
応募が殺到してない限り、検体回収の仕事(バイト)は誰でも受かりやすいと思います。
なんせ、約2年間働いてない私が受かりましたからね。
もし、検体回収の仕事をしてみたいと思った方は、ギガバイト←こちらから入って「検体」で検索してみてください。
検体のルート集配の求人が結構ありますので、給料や仕事内容などチェックしてみください。
↓の広告からも検体回収の求人が見れます↓
求人によっては、最大15万円もらえるので、キャンペーン中にゲットしておきたいですね。
検体回収の良いところ
私が検体回収の仕事をやってみて、良いなと思うところをまとめてみました。
①人間関係が苦手な人におすすめ
研修期間が終われば、基本一人で病院を回るので、煩わしい人間関係に悩まなくて良いです。
私の場合ですが、1日通して、職場の人と一緒にいる時間は、1時間位です。
出勤して準備してる時間帯と検体を持ち帰って事務処理してる時間帯くらいです。
②休憩時間が長く自由に使える
日によって休憩が少ししか取れない日もあるのですが、それ以上に休憩時間をしっかり取れる日の方が多いです。
休憩場所も事務所にいなくて良いので、好きな場所でご飯食べて、余った時間は、パソコンしたり、車で昼寝したりできます。
③体力を使わなくていい
私にとっては、体力を使わないのがとても重要なポイントなんですよね。
検体は重たくないですし、基本は、車の運転で少し事務処理があります。
体力を使いすぎて、腰を悪くしてしまっては元も子もありませんから。
長時間の車の運転は、腰には良くないのですが、今のところは大丈夫そうです。
たまに痛む時がありますが(⌒-⌒; )
それと、仕事で疲れすぎると、副業が出来なくなってしまいます。
体力勝負の仕事ではないので、検体回収の仕事は誰にでも出来ます。
40代や50代の方でも未経験からはじめれるのが良いところだと思います。
検体回収のきつい&難しいところ
検体回収の仕事が楽なところばっかりだったら良いんですが、きつくて難しいところも結構あるんですよね。
その辺りを本音で書いていきたいと思います。
①交通事故・違反のリスク
ルート集配系の仕事全般に言えることなんですが、交通事故のリスクはつきものです。
毎日を車をしてると、事故にあう可能性は増えますし、雨風が強い日などの高速道路を運転するのは、かなりリスキーです。
それと、交通違反で取り締まりを受ける可能性も高くなります。
たまに時間指定の病院もあったりするので、それに間に合うようにスピードを出しすぎたりするんですよね。
交通違反で罰金払ってたら、何の為に働いてるのか分からなくなってきますよね。
②コロナ感染のリスクの高さ
検体回収の仕事は、1日に何軒もの病院に行かないといけません。
それだけ、コロナに感染する可能性の高い仕事になります。
さらに運が悪ければ、コロナの検体を運ぶ可能性もあります。
その辺りは、面接でしっかり聞いておいた方がいいですよね。
ちなみに私は、今のところは、コロナの検体の集荷にはあたっていません。
③検査項目の多さと事務処理の難しさ
検体回収の仕事は、ただ検体を回収するだけだったら良いんですけど、地味に難しいポイントがあるんですよね。
検体に回収する際に依頼書というものがあり、その依頼書と検体がしっかり合ってるか(名前や本数)確認してから回収しないといけません。
たまに拠点に戻って、検体が1本足りないとかなると大事故です(ー ー;)
きっとめちゃめちゃ怒られると思います。
それと、検体(患者)によって、検査したいしたい項目がそれぞれあります。
その検査項目がものすごい数なんですよね。
医大とか出てないと何のことやらさっぱりです。
その検査項目の種類によって、拠点に帰ってからの事務処理の仕方も変わってくるので、これを一通り覚えるのが大変です。
これはある程度の期間、働けば徐々に覚えてくると思います。
④自分の価値を高めるのが難しい。
この仕事を契約社員のまま続けても自分の市場の価値は高まりません。
日々、ほぼ同じ毎日の繰り返しになります。
もし、この仕事を辞めて、転職活動する際に職務経歴書には、大したことを書けないのが見えてます。
契約社員から正社員になり、バンバン営業で顧客を獲得すれば、話は別ですが。
この業界で契約社員から正社員になるのは、至難の技らしいです。
正社員を目指すか目指さないかは、1度働いてから決めれば良いと思います。
正社員の道が難しいならば、休日や隙間時間で自分のスキルを身につけていけば良いのですから。
まとめ
検体回収の仕事内容について、楽なところやきついところを実際に働いてる私が本音で語ってみました。
自分は、物覚えが悪いし、不器用だし、腰もめちゃめちゃ悪いけど、なんとか2年間、働くことが出来ています。
手術した腰もなんとか耐えてくれています。
この記事が自分と同じように腰が悪くて、仕事に悩んでる方や検体集荷のバイトに興味ある方の参考になっていれば、幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
近いうちに、検体回収の給料はどの位で、手取りいくらだったのか給料明細公開したいと思っていますので、またこのブログを見にきてもらえると嬉しいです。