椎間板ヘルニアの手術【腰椎固定術】をする為に5月10日から病院に入院しています。
手術は、5月14日に無事終えました。
コメントを下さった方、本当にありがとうございました。
手術を受ける数日前に造影検査というものをしたのですが、その副作用がえぐかったので記事に辛かった思い出として残しておきたいと思います。
この記事は、一個人の体験をもとに書いてありますので、必ずしも皆さまが同じ副作用が出るものでは、ありませんのでご了承下さい。
5月11日(入院2日目)
入院2日目の朝に造影検査を行いました。
医師や麻酔科の先生や看護士さん数名に囲まれ、レントゲンを撮るような部屋で、
腰に注射を刺され、そこに造影剤を注入され、その後、色んな体勢を取らされながら、撮影されていきます。
造影検査自体は、そんなに大した事はありません。
注射の痛みは、普通に耐えれるレベルです。
神経根ブロック注射を経験済みの方でしたら、可愛いものだと思います。
検査が終わった後は、ベッド上に3時間くらい安静にして、1リットルのお茶を飲んで下さいとの指示がありました。
沢山お茶を飲むのは、身体の中に入ってある造影剤を排尿で流す為だそうです。
3時間の安静を経て、お昼ご飯を食べて午後からも何の体調の変化もありませんでした。
この日は、夜9時過ぎに眠りについたのですが、夜中に目が覚めてからが悪夢の始まりでした。
夜11時30分頃に目が覚めると、途端にものすごい吐き気が襲ってきました。
すぐにトイレへ駆け込み吐こうとしてると、今度は、大量の冷や汗が体から溢れ出てきます。
嘔吐した後も気分悪さと冷や汗が止まらず、トイレの中からナースコール!
状況を伝えると、吐き気止めの注射を打つことになりました。
注射打つ為に部屋に戻ろうとすると、急にお腹が痛くなり、大量の下痢も出ました。
嘔吐に下痢だったので、食中毒にでも当たったのではないかと思い、看護士さんに他にも同じ症状が出てる患者さんがいないか聞くも誰1人としていなくて、これが造影検査の副作用だと知らされる。
ベットの上で吐き気止めの注射を打ってもらって寝ようとするが、さっき大量に冷や汗をかいたせいか、物凄く寒気を感じながら眠りついた。
5月12日(入院3日目)
朝起きると、吐き気まではなかったが食欲が無く、朝ごはんを食べることができなかった。
お腹がパンパンに張ってる感じがしていた。
それと、その日は朝からずっと頭痛が続いた。
その頭痛も造影検査の副作用によるものらしい。
昼ごはんも食欲が無くて、食べれなかった。
15時頃ようやくお腹が空き、家族に持って来てもらったヨーグルトとバナナを食べる。
それまでは、ずっとお茶やポカリなど水分しか摂っていなかったので、大きなオナラをすると、一緒に下痢が出るようになる。
その下痢が手術前日の夜まで続いたのには、相当焦った。
本来だと、手術前に便が出てないと、下剤や座薬など使って、手術前までに出しておくらしい。
朝からずっと続いてる頭痛は、ロキソニンを飲んでも取れることはなかった。
夜ごはんは、3分の1位摂取して、この日は眠りについた。
5月13日(入院4日目・手術前日)
この日も朝から体調は、優れない。
頭痛と下痢とお腹の張りが昨日から続いてる。
あまり食欲は、無かったが次の日が手術なので、三食とも無理矢理、胃袋に詰め込んだ。
手術の緊張よりも体調が悪すぎてダウンしていた思い出しかない。
夜の19時から21時までは、ほとんどトレイにこもっていた。
下痢のピークを迎えたのだ。
数十分おきにまあまあの下痢とかいうかほぼ水の便が出て続けた。
もうこれ以上、何も出ないというまでに出た気がした。
出し切ったところで、手術前のため『絶食・絶飲』がスタート。
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まとめ
造影検査の副作用の影響で手術前2日間は、ずっと体調は最悪でした。
僕みたいに「頭痛に吐き気に嘔吐に冷や汗に下痢」と沢山の副作用が出る人は、なかなかいないと思いますが、運が悪かったらこうなっちゃうよっていうのを分かってもらえたらと思います。
次回は、手術当日の記事を書きたいと思います。
固定術に興味のある方は、参考に見に来て下さいね。